阪神は、28日の広島との開幕戦(マツダ)に4―0で快勝し、藤川球児監督(44)は初の白星をゲットした。先発・村上が好投を続ける中、0―2で迎えた8回に中軸の連続適時打が飛び出し、相手を突き放した。
二死一、二塁から5番・大山悠輔内野手(30)が鯉2番手・塹江の7球目、154キロの直球を捉えて中前適時打。虎の背番号3は「あそこで1点とるのが仕事だと思いますし、そういう役割というのはわかっているので。そういう意味ではすごくよかったですし、チームが勝ったことが1番です」と冷静に振り返った。
さらには、3打席目まで無安打に抑えられていた6番・前川右京外野手(21)が、2球目のスライダーを右前に運んで1点を追加した。「ヒットになってよかったですし、ホッとしています」と安堵の表情。その上で、第3打席まで無安打に抑えられていたことから「オープン戦から何も変わってないなと思ったので。きょうはなんとかヒットが出ましたが、明日からもう1回見直していかないといけないと思います」と反省も忘れなかった。
指揮官も「打線で動いて、こちらがじっくりと攻撃の展開を待つという形をつくっていますから。一人ひとりがしっかりと役割を果たしてくれました」とニッコリ。その上で、「選手たちが立派だなと思うところですが、カープの攻撃もいろんなことが起きますから。また明日、気持ちを切り替えてチームひとつで頑張りたいです」と表情を引き締めていた。












