インドネシアが日本代表を率いる森保一監督の発言に注目している。地元メディア「TVONENEWS」が伝えた。

 2026年北中米W杯アジア最終予選に臨んでいるインドネシアは元オランダ代表ストライカーのパトリック・クライファート新監督のもと、迎えた予選でオーストラリアに1―5で完敗。同予選序盤に大健闘していた申台龍監督を解任させたインドネシアサッカー協会(PSSI)に疑問の声が噴出している。

 同メディアは「PSSIがクライファートのために申台龍を解雇したのは間違いか? 日本の監督はかつて警告していた」と見出しを付け、2024年11月15日にインドネシアが日本に0―4で大敗した試合後に森保監督が「私の意見ではインドネシアはW杯に出場するに値する質の高い選手がそろっている」と語ったという。

 その上で「森保監督は申監督を称賛し『選手を指導する限られた時間の中で自分の仕事をうまくこなしたと思う』と語った」と報じ「つまり(PSSIの)エリック・トヒル会長は申台龍の代わりではなく、W杯出場の可能性を高めるために質の高い選手を追加するだけで良かったのだ」と指摘していた。

 森保監督の発言を使って監督交代の「失敗」とPSSIの失態を糾弾した格好だが、それだけ日本代表指揮官の見解が海外で重要視されている証拠ともいえそうだ。