レッドソックスの吉田正尚外野手(31)は27日(日本時間28日)の公式戦開幕を負傷者リスト(IL)入りで迎えることが濃厚となっている。チームは新加入のブレグマンを正三塁手とする方針を固め、主砲ディバースも三塁からDHへのコンバートを容認。昨年10月に右肩関節唇の修復手術を受けた吉田に外野手として、万全の状態で戻ってくることが求められている。メジャーでの生き残りをかけた5年契約の3年目。吉田に「現在地」を聞いた。
――今季から米ビクタス社のバットを使用することになった経緯は
吉田 一番の理由は、道具に関しては自分が使いたいもの、いいものを使うということ。米国製のバットは(日本製と比較すると表面の)塗装の仕方が違う。
――素材はバーチ。求めているものは
吉田 硬さは正直求めていない。(インパクトの時に)ボールがひっついて負けるのは嫌だが、手の押し込みが残るような感じが欲しい。何というか、押し込む前に出ちゃう、パーンというやつ、グンってのがない(のが嫌)。そこにストレスがかかっていてはいけないと思う。
――バットには今年にかける思いが込められているのか
吉田 いえいえ。自分が使いたいもの、一番いいものを使う、それだけ。あとは自分がやるからバットのせいにはできない。
――今は投げる強度、距離を上げているところ。試合で守る〝ゴール設定〟は
吉田 それは僕の口からは言えない。ただ、ある程度のプログラムはあって、今のところ順調に来ている。
――3月中に守るのは考えにくい。開幕は
吉田 いずれ分かると思う。僕の口からは言えない。
――それは受け入れているのか
吉田 そこは僕にはコントロールできない。今、やるべきことはたくさんあるので、それをやりながら準備をするだけ。
――WBC準決勝のメキシコ戦では同点3ランの印象が強いが、好返球の補殺で失点を防いだ。それでもメジャーでは守備面の評価が低い
吉田 ハハハ。見てくれている人は見ていると思う。守備でもチームの勝利に貢献できる、そういう思いはある。外野手として強く帰ってくることがベストだと思ったから手術をした。
――今季は守れてこそ、ということか。
吉田 そうですね、そこがベースになる。普通に考えれば、ブレグマンが三塁、ラフィー(ディバース)がフルタイムのDHで出ると思う。
――ディバースはチームが求めるところでやると表明。このメンバー、このチームでポストシーズンを戦いたいか
吉田 そうですね、このチーム、この街で勝つことの意味、素晴らしさをみんな体験してほしいってディバースが言っていたし、AC(コーラ監督)も若い選手に経験してほしいと。今季は勝たなきゃいけない。
――菅野智之がオリオールズに移籍した。対戦経験は
吉田 (日本時代の)オープン戦ぐらいかな。あまり覚えていないが、日本で実績を挙げた素晴らしい投手なので(対戦があれば)楽しみ。












