ドジャース・山本由伸投手(26)の評価がさらに上昇している。
18日に東京ドームで行われたカブスとのMLB開幕戦で、大役を任された右腕は5回を3安打4奪三振1失点でまとめ、今季初白星を手にした。山本の好投は各方面から絶賛されたが、ブルワーズなどでメジャー通算1057試合に登板した伝説の鉄腕、ダン・プリーサック氏(63)も最上級の賛辞を送っている。
現在は米専門局「MLBネットワーク」でアナリストも務めるプリーサック氏は、番組内で山本の投球内容についてこう解説した。
「素晴らしい速球とスライダーが同じ平面から出てくる。(打者からすると)1つ(直球)はそこにあって、もうひとつ(スライダー)はスイングし始めると消えてしまう。これは何だか分からない。これは消えるやつだ。もし彼がストライクを投げていて、ストライクゾーンを支配しているなら、この男は球界でもエリートの投手の一人だ」
直球と全く同じ軌道からスライドしていく球は〝魔球〟そのもので、打者側からすると「消える」感覚に陥るのだという。まさにメジャートップクラスと太鼓判を押された形で、このまま実力を発揮していけば、2年連続のワールドシリーズ優勝も近づいてくる。
プリーサック氏は「(山本は)残念なことに、昨年はいくつかの故障で登板機会が少なかった。しかし、ポストシーズンで彼の実力を見たし、これが投手陣の実力を示すものであれば、(ドジャースは)軽く100勝を超えるだろう」と大胆に占った。
昨季の山本は18試合の登板で7勝(2敗)。メジャー2年目の今季はどこまで勝ち星を伸ばせるのか見ものだ。












