昨年限りで現役を引退したソフトバンク・和田毅投手(44)が15日、引退試合となる日本ハムとのオープン戦(みずほペイペイ)に先発した。
日米通算165勝を誇る左腕の最後のマウンド。その姿を目に焼き付けようと球場には多くのファンが詰めかけた。
マウンドに上がった和田は初球、打席の清宮幸に対して133キロの真っすぐを投げ込んだ。2球目は変化球でストライク、3球目はこの日最速となる135キロを記録した。最後は外角低めに134キロの直球を投げ込み空振り三振に仕留めた。
投球を終えた和田は満面の笑みを見せ、マウンドにきた小久保監督と握手を交わし、去年までともにプレーしたチームメイトとハイタッチをしてベンチへと下がった。
試合後にはセレモニーが行われ、王会長らから花束を受け取った。スピーチでは球団スタッフや選手、ファンや家族に感謝の言葉を述べた。最後は「ホークスは競争が激しくて勝ち残った選ばれたものが戦う集団。自分も必死にもがきながら頑張ってきた。これからプロを目指す子供たちがいつかホークスに入って活躍する姿を次の夢としたい。22年間、本当にありがとうございました」と語り、あいさつを締めた。
現役生活22年、その勇姿に球場のファンからは大きな拍手が沸き起こった。











