大谷翔平投手(30)が所属するドジャースの本拠地に思わぬケチがつけられた。カリフォルニア州の有力上院議員が11日(日本時間12日)、ドジャースのマーク・ウォルターオーナーに石油・ガス会社とのチームスポンサー契約を終わらせるよう要請した。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」が報じたもので、民主党のレナ・ゴンザレス議員が「これらの企業を私たちの愛するブルーの少年たちと結びつけ続けることは、私たちのコミュニティーや地球にとって最善の利益ではない」と訴えているという。
同議員は2月に発生した山火事を例に挙げ「化石燃料による汚染は気候危機だけでなく、この地域の持続的に有害な空気の質にも責任がある」と指摘。環境活動家らはスタジアムの外で署名活動を行っており、この日までに2万3000名近い署名が集まっているという。
ドジャー・スタジアムで最も目立つ広告といえば、両翼スタンド後方にそびえ立つ大型ビジョンの上の「76(セブンティーシックス」。ヒューストンに本社を置く大手石油会社「フィリップス66」が所有するガソリンスタンド&燃料ブランドだ。1962年の球場オープン以来スポンサーを務めており、オレンジと青で彩られたボール型のデザインはすっかりおなじみとなっている。
この広告を撤去することは「汚染性化石燃料への依存をやめ、よりクリーンで環境にやさしい未来に向けて協力する時が来たというメッセージになる」と同議員。この要請についてドジャース、そして「フィリップス66」はコメントをしなかったという。
ちなみに同議員はドジャースを応援しながら育った「野球の大ファン」だと自称しているそうだ。












