米メディア「ファンサイデッド」が6日(日本時間7日)、開幕前の恒例となっている「MLB主要賞受賞者予想」を発表。ナ・リーグ新人王でドジャース・佐々木朗希投手(23)の名前は挙がらず、まさかの〝落選〟となった。

 同メディアが1位指名したのはナショナルズのディラン・クルーズ外野手(23)。昨季のナ・リーグ新人王に輝いた〝怪物〟ポール・スキーンズ投手(22=パイレーツ)とはルイジアナ州立大時代のチームメートで、2023年のドラフトで同じ大学からスキーンズが全体1位、クルーズが全体2位指名されるという史上初の快挙で注目を集めた。昨季8月にメジャーデビューし、31試合に出場して打率2割1分8厘、3本塁打、8打点、12盗塁を記録。まだ新人王資格を残している次代のスター候補だ。

 同メディアは「新人王の本命を語るとき、佐々木朗希とマット・ショウ(カブス)が当然のことながら最も多く考慮される。自分のチームでも、ジェームズ・ウッドはクルーズよりも注目を浴びる若手選手だ。それでも、クルーズにはたくさんの才能があり、彼の最初のMLBフルシーズンでブレークするはずだ」と解説。さらに「彼にはスピードがあり、堅実な守備力を持つ。20本塁打以上を放ち、40盗塁以上を決めれば新人王を受賞するチャンスがある。佐々木やショウが勝っても全く驚かないが、クルーズは2025年に大幅に改善されたナショナルズのチームにダメージを与える可能性がある」と続けた。

 一方、ナ・リーグのMVPにはドジャースの大谷翔平投手(30)を挙げた。「これは退屈な選択であることはわかっているが、どうすれば誠意を持って、他の誰かを選ぶことができるのか?」と、大谷以外は考えられないと指摘。「フアン・ソトにはメッツとしてのデビューシーズンでキャリア最高のシーズンを過ごしてほしい。エリー・デラクルーズには40本塁打、80盗塁を打ってほしい。そんなことがあっても、健康な大谷翔平をMVPレースで倒すことができる人はいない」と順調ならば、もはやライバルとは別次元の存在であることを強調した。