J1浦和の元日本代表MF原口元気(33)が、開幕4戦未勝利(2分け2敗)で降格圏19位に沈む現状に危機感を募らせた。
今季埼スタ初戦となる2日の柏戦には5万1009人が詰めかけ、浦和サポーターは初勝利を期待したが、0―2で敗戦。決定機がゴールにつながらない不運があったものの、チームは完成途上であることを露呈した。原口はホーム開幕戦黒星に「ふがいなさしかない。(チームが)機能していなかった時間帯があったし、機能していた時も(選手の)クオリティーが足りないシーンが多々あった」と振り返った。
チームリーダーの役割を担う原口は今季初スタメンで、改めて機能不全を痛感。臨機応変な戦いも必要だとした。「走り回ってもプレッシャーがハマらないと、疲れがたまって(ボールを)取った時には乳酸がたまった状態。誰も輝けない状況に陥った。まずはプレッシャーをハメて、ハマらないなら下がってカウンターも大事。そこらへんの決断をピッチ内でやらないといけない」。
今季初勝利を目指す次節(8日)のホーム・岡山戦は重要な一戦となった。原口は「ズルズルいくとよくないので(悪い流れを)断ち切らないと。自分がその役目を担わないといけない」と力を込める。昨季J2・5位でJ1昇格プレーオフを勝ち上がって初昇格のチームに手を焼くようでは、その後も厳しい戦いを強いられそうだ。しかも、この日は試合後のブーイングだけだったが、負ければ熱狂サポーターのフラストレーションが爆発する危険性もある。
まだシーズン序盤とはいえ、一つの正念場となる岡山戦。浦和は危機を乗り越えることができるのか。












