米大リーグのオリオールズ・菅野智之投手(35)がチーム合流2日目(16日=日本時間17日)に投手陣の全体練習に参加し、キャッチボール、守備練習など約1時間のメニューをこなした。
前日は黒のTシャツ、短パンで別メニュー調整を行ったが、この日は「なるべく早くユニホームを着て、身体を動かすってもの大事だと思ったので」とチームメートと同じ黒の練習用シャツと白の試合用パンツを着用。人工芝の練習フィールドで行われたストレッチメニューは「新人」らしく、慣れない表情を時折見せることもあった。
だが、隣のフィールドに移動して行ったキャッチボールは自身のペースで徐々に強度を上げ、向かい風の中、最長70メートル程の距離に伸ばし、低い軌道のボールを投げた。バッテリー間の距離に戻すとギアを上げ、ピッチングを想定した投球フォームでストレートを10球ほど投げ、約13分間に渡るキャッチボールを締めくくった。
それでも「昨日の(夜の)方が寝れなくて、今日の方が正直しんどい。元から時差ボケがしんどいので」と渋い表情。前日は長くて深い昼寝をしてしまった影響が出たようで「結構、体調はキツイっすね」と本調子ではないことを明かした。
ブルペンで投球練習を行う予定については「まあ一応、明日って言っているが、体調を見ながら。今日投げた感じだとちょっと、どうなるかなって感じはする。焦るのは一番良くないと思うので、しっかり自分のペースを保ちながら責任をもってやっていきたいと思う」とベテランらしく慎重な姿勢を見せた。
しかし、チーム練習に加わったことで、緑に輝く芝生の上ではチームメートと短い会話をすることもあり「気を遣ってくれていると思うので、ホントにありがたいこと。一日でも早く、しっかりコミュニケーションを取ってチームの一員になれるように努力したい」と話した。
【菅野の一問一答】
――今日は全体練習に参加
菅野 みんなとコミュニケーションを取りながらいい時間を過ごせたと思う。
――フィールディング練習前にグループで円陣を組んだ時、モートン投手が積極的に話をしていた。どんな会話を?
菅野 チームの作戦的な話。彼は長いキャリアで戦ってきて、手本になる選手だと思う。彼の方からもいろんな質問をしてくれたし、日本語を覚えたいからいいアプリを教えてくれって。なるべく英語も勉強してしっかりコミュニケーションを取っていけるようにしたい。
――移動時にはファンにサインをする機会もあった
菅野 そういうファンサービスも大事だと思う。そういうものも含めて徐々に実感が湧いてきたらいいかな。
――サインの際、すんなり19番と書けたのか
菅野 でも、19番の時の方が長かったので、いまだに18番の時も19って書きそうになることもあったので、そんなに違和感はない。
――チーム練習は1時間ほどで終了
菅野 やっていることはそんなに変わらないというか、短いのは短いかもしれない。でも、ある程度、自分のやるべきことって分かっているし、その中で自分の時間が長くなるので、そこら辺は僕にとってはありがたい。













