ヤンキースのマーカス・ストローマン投手(33)が14日(日本時間15日)、フロリダ州タンパで行われているキャンプに合流した。

 右腕はバッテリー組の練習初日となった12日(同13日)から2日連続で不在。キャンプへの参加は労使協定で22日(同23日)まで選手の任意となっているが、合流することが一般的で米メディアで「無断欠勤」などと報じられていた。

 米報道によると、ついに姿を見せたストローマンは「私は先発投手だ」と13秒間に7度繰り返し「ブルペン(リリーフ)では投げない」と強調。チームの先発事情としてはコールとフリード(前ブレーブス)を軸にロドン、シュミット、昨季新人王のギルで5枠が埋まり、ストローマンはあぶれている格好だ。通算10シーズンで登板した261試合のうち252試合で先発し、昨季は29試合の先発で10勝9敗。先発へのこだわりが強く、配置転換を拒絶しているという。

 この主張に対し、キャッシュマンGMは「彼に同意する。彼はスターター(先発)だ」と理解を示しつつ「すべてがうまくいくことを待とう」と話している。

 とはいえ、空きがなければ働き場所もない。米メディア「YARDBARKER」は「新たな頭痛の種」と報道。「LWOS」も「誰かが故障しない限り、シーズン開幕時に先発することはないだろう」とし「今のところヤンキースはストローマンを保険とし、故障者が出た時に使える先発投手とするつもりで進めている。他球団の必要に迫られれば、トレード交渉が過熱する可能性もある」と占った。

 かねてトレードのうわさが絶えないストローマン。現状で起用法は平行線をたどったままのようだが果たして…。