阪神は春季沖縄キャンプ第4クール1日目にあたる15日に、今季初の対外試合となる楽天戦(宜野座)に臨む。新生藤川虎の〝初陣〟となる一戦の先発マウンドを託されたのは、高卒3年目の門別啓人投手(20)。開幕ローテ入りを虎視眈々と狙うプロスペクト左腕は「直球はだいぶいい感じなので押していきたい。自分の力が対外試合でどれだけ通じるかを試したい」と静かに闘志を燃やした。
杜の都の5球団競合ドラ1ルーキー・宗山塁内野手(21=明大)との対決も注目ポイントの一つだ。門別は「(映像などで)見ていてもすごくいいバッターだなと思う。直球で抑えることができれば自信にもつながる」としながら「結果にこだわりすぎず、開幕へ向け自分のやるべきこと、やりたいことを優先したい」と足元を見つめることも忘れなかった。
野手の先発オーダーには中野、佐藤輝、前川らの昨季レギュラー陣に加えフェルナンデス、豊田、井坪らの〝新鮮力〟勢も抜擢されている。一軍生き残りをかけた春のサバイバルレースはここからいよいよ本格化。藤本総合コーチは「当然ながらここからが、一軍に誰を選ぶかの段階に入っていく。結果も当然重視するが、それ以外の視点も含めて見極めていく」と語った。












