中日の新外国人左腕・マラーが13日、シート打撃に初登板。打者11人に対して安打性の当たり3本に抑えた。201センチの長身から投げ下ろす直球は最速155キロを記録した。

 9日にフリー打撃に登板して以来となる実戦形式のマウンドだったが「前回よりもかなり良かった。変化球のコントロールもまっすぐも良かった。今のところすごく順調に来ている」とマラーは充実の表情。スイーパーでボスラーを見逃し三振に仕留めるなど変化球の精度もアップしてきている。

「次は157キロを出して徐々に上げていきたい」というマラーにはナインの間からも「球がめっちゃ速かったです」という声があがった。井上監督はマラーのストロングポイントについて「強いまっすぐでしょうね。あとはあの体格で意外と器用に投げられるところ」と絶賛した。

 小笠原がポスティングシステムで大リーグ・ナショナルズに移籍。4年連続規定投球回を達成した左腕の穴をどう埋めるかが中日投手陣の大きな課題だったが、このまま順調に調整が進めば、マラーがローテーションの一角に食い込みそうだ。