ドジャース・佐々木朗希投手(23=前ロッテ)が、アリゾナ州グレンデールで12日(日本時間13日)から始まったキャンプで本格始動した。

 初めて入ったブルペンでは35球を投げ、「状態はそこまで良くなかった」と振り返りながらも落差が大きいスプリットに捕手のバーンズは驚きの声を上げた。もちろん、まだ1日が終わっただけ。「今日経験したことを次に生かしてやっていけたら」と話したように、時間の経過とともになじんでいきそうだ。

 また「自分の中ではすごく緊張しています」「メジャーリーグで投げてみないと足りないこと、活躍していく上で必要なことがまだ分からない」などと初々しさも漂わせた。

 そんな剛腕を地元メディアはどう見たのか。「ロサンゼルスタイムズ」は「佐々木は最優秀選手(MVP)に3度輝いた山本ほど日本での実績はない。ベテラン政治家のように落ち着いて話す大谷翔平のように自信に満ちているわけでもない」と評し、「佐々木は自分が投手としてどの位置にいるのか、自分がなりたい投手になるために何をやらなければならないのか、確信を持てないことを認めた」と伝えた。

 佐々木の挑戦は始まったばかり。同紙は「答えは数週間、数か月後に明らかになるだろう」と期待している。