ソフトバンクは9日に宮崎春季キャンプ第2クールが終了。チームからは今キャンプのひとつの注目点である捕手陣について、より一層の存在感を求める声も上がっている。
甲斐が移籍したことで、一気に競争が激化した正捕手争い。海野、谷川原、渡辺に育成の盛島を加えた4選手がA組でしのぎを削っている。ある首脳陣は「各々の持ち味を出そうとしてるのを感じる。2月中旬からは実戦も増えるので、そういう時にしっかり(持ち味を)出せる準備をしてほしい」と語った。
小久保監督は正捕手争いのポイントについて「ブロッキングとスローイング」を挙げた。キャンプでは連日、全体練習後に捕手陣で特守を行う姿が見られる。寒波の影響で外で思い切り投げることが難しい日も、室内の土のある場所でブロッキング練習を行うなど、ひとつしかない座を狙い各選手がスキルアップに励む。
その一方で、捕手というポジションは自分のことだけやっていればいいわけではない。7日には海野が「とにかくオドオドしてたらダメ。堂々としたい」と語るなど、扇の要としての立ち振る舞いなども重要な評価基準だ。
その点について、チーム内からは捕手陣全体に「もっと目立ってもいいのでは」という意見も。小久保監督の「捕手争いの邪魔をしない」という方針もあり、多くは語らなくとも「存在を示すじゃないけど、臆することなく思いっきりやってほしい」と奮起を促す声が上がった。
実戦形式も増えてくる第3クール以降、どのような姿が見られるか注目だ。












