女子プロレス「マリーゴールド」のユナイテッド・ナショナル(UN)王座を保持する〝超貴婦人〟の桜井麻衣(34)が、盟友・ちゃんよた(29)に宣戦布告だ。

 王者は7日の新宿大会で、スターダム時代にタッグを組んでいたちゃんよたと再会。コンビを組んで青野未来&山田奈保と対戦すると、息の合ったタッグワークを見せ、最後はちゃんよたが山田にジャックハマーを決めて3カウントを奪った。

 試合後にはちゃんよたから対戦を熱望された桜井が、王座戦を提案。両者の同意により20日の東京・後楽園ホール大会でのV2戦が決定的になった。大会後、取材に応じた桜井は「ちゃんよたはものすごいパワフルな選手だけど負ける気は全くしていない。あの筋肉婦人を食って超貴婦人はさらに強くなってやりますわ! オホホホ」と高笑いしていた。

ベルトを持つ桜井麻衣(左)を凝視するちゃんよた
ベルトを持つ桜井麻衣(左)を凝視するちゃんよた

 2022年10月に初シングルで激突し、意気投合。そこからタッグを組み始め、プライベートでも親交があったと明かした。約2年半ぶりとなる一騎打ちに心躍らせる王者は「一緒に組んでいた時はよくご飯を食べたり、ジムに行って2、3時間一緒に体動かしたり、筋トレの仕方を教わったりしました。あの時のシングルと比べたらお互いものすごい変わったと思うので楽しみです」と語った。

 先月3日の大田区大会で青野を撃破し、同王座を初戴冠。プロレス人生初のシングル王座を手にした桜井は、同19日の後楽園大会で野崎渚を退けたことで、自身の防衛ロードについて指標もできたという。「今回みたいに、私と縁のある人と戦って自分しかできない防衛ロードをやってきたいんです。もちろんマリーゴールドの選手とも戦いたいけど、外部の選手と対戦することで、より責任感が増した。自分に対して試練にはなりますけど、その方が燃えるので、まだまだ防衛するつもりです」と対外志向があることを明かした。

 さらに今後のUN王座では、さまざまな形式で防衛戦を行うことも構想中。「スターダムでアーティスト王座を持っていた時に、金網マッチや賞金争奪マッチとか特殊な形式で防衛戦が行われることが多かったんです。そういうサプライズもあってもいいかなって思ってますし、このベルトを守るためなら、何でもやる覚悟です。ハードコアとかもありですよね…」と物思いにふけた。破天荒な超貴婦人の防衛ロードから目が離せない。