現役ドラフトで日本ハムから巨人に移籍した田中瑛斗投手(25)が12日に都内の球団事務所で入団会見を行った。

 黒いスーツ姿で会見場に現れ、やや緊張気味に「これからジャイアンツの日本一に貢献できるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします」とあいさつ。起用方針は春季キャンプ以降に決定される予定となっているものの、同席した水野スカウト部長は「力がある投手。先発でも中継ぎでも期待に応えてほしい」とポテンシャルを高く評価した。

 田中瑛は2017年のドラフト3位で大分・柳ヶ浦高から日本ハムに入団。今秋開催の国際大会「プレミア12」にも選出された清宮は同学年の同期入団。新天地の巨人でも同学年の大勢や赤星らがチームの中心選手として活躍していることから「同じ場所に立てるというところで身が引き締まる思いです」。

 心機一転、決意の証しとして自身のトレードマークでもあった「ロン毛」も近日中に断髪予定。電撃移籍の背景も重なり、この日こそ理想とする短髪へスタイルチェンジすることはかなわなかったが、巨人軍の選手らしく清爽な髪形へと一変する覚悟だ。

 全てはここまで育ててくれた古巣・日本ハム、そして新たなチャンスを与えてくれた巨人へ恩返しをするため。「もう1回、ルーキーのような気持ちでがむしゃらにやりたい」とブレークに向けて闘志を燃やしている。