日本維新の会・前原誠司共同代表が10日、国会内で新執行部メンバーらと立憲民主党、国民民主党、公明党、共産党、れいわ新選組などの各党に就任あいさつを行った。

 前原氏らの最初の行き先は自民党総裁の石破茂首相で、5日に終了済み。この日は国民民主、公明、共産党、れいわ新選組、立憲民主党の順であいさつ回りを行った。ただ、立憲や公明との面会時間は10分以上だったのに対し、直近の古巣・国民民主とは約5分程度で終わらせた。

 各党との面会後、前原氏は国民民主へのあいさつについて「(あいさつが)一番最初だったので、時間配分ということで各党をまわらないといけないということの中で、あの時間になりました。ほかの政党については、あとの時間がだんだんわかってきた。そういう意味では一番最初の政党だったので、短くなったとご理解ください」と説明した。

 前原氏は昨年12月に新党「教育無償化を実現する会」を結成するまでの間、国民民主に所属していた。離党の際は国民民主から除籍(除名)処分を受けている。その後、日本維新に合流した前原氏は「昨日の敵は今日の友」と、国民民主との関係修復に意欲を示していた。

 今後の国民民主との関係については「今は役職停止処分の玉木代表と吉村代表とは緊密に連絡を取っておりますし、また今日お会いした方々とは頻繁に連絡が取れる間柄です。過去にいろんな経緯があったとしても、国益、国会議員として政党としてどう振る舞うかという観点に基づいて、私も虚心坦懐にお付き合いをさせていただきたいと思っています」とした。