広島は9日、第3回現役ドラフトで初の「2巡目指名」を行い、12球団で唯一の複数選手を獲得した。1巡目でオリックス・山足達也内野手(31)、2巡目で日本ハム・鈴木健矢投手(26)を指名した。
会議後、報道陣に応対した球団の山根編成担当部長は、開催前の補強戦略として「基本、投手狙いでいきました」と投手獲得を最優先にしていたことを明かした。だが、1巡目は指名順位の関係でかなわず。急きょ、内・外野を守れるユーティリティープレーヤーとして一軍経験も抱負な山足を指名。獲得候補だった鈴木健が残っていたため、2巡目指名に踏み切ったと説明した。
同部長は1巡目指名の山足について「ベテランと若手の30歳前後の選手(内野手)が全然、いない」とポジション別の年齢構成の面で、野手の選手層の薄い部分を補強する狙いがあったとし、2巡目指名の鈴木健については「セ・リーグにはあまりいないタイプ。すごく評価していたので、指名させていただきました」と説明。パ・リーグから来るニューカマーの2人に期待を寄せていた。












