ロッテ・佐々木朗希投手(22)への興味が尽きることはなさそうだ。

 令和の怪物は15日の西武戦(ベルーナ)に先発し、7回途中5安打4失点で今季5敗目(8勝)を喫した。最後は野村大に投じたフォークがすっぽ抜けて頭部死球となり、危険球で退場。今季16度目の登板は思わぬ形で終わりを迎えたが、バックネット裏ではMLB球団のスカウトたちが熱い視線を送った。

 その中の一人がレンジャーズのクリス・ヤングGMだった。米メディア「スポーツ・イラストレイテッド」は〝弾丸視察〟を終えた同GMの満足げなコメントを伝えている。

「(特定の選手についての)コメントはできないが、素晴らしい訪問だった。十分な滞在時間ではなかったかもしれないが、それでも素晴らしい訪問だった。(在日の)スカウトたちは素晴らしい仕事をしてくれた。本当に楽しい時間だったし、向こうでやってくれていることのすべてに感謝している」

 球団としては2012年にダルビッシュ(現パドレス)と6年総額6000万ドルで契約を結び、5170万ドルで独占交渉権を獲得。およそ128億円を投じた経緯もある。ヤングGMは「関係はあるが、ルールの範囲内ですべてを行う。日本での経歴と歴史は将来的にも役立つ」と話している。

 今オフの佐々木の去就を巡っては米メディアの間でも見方が分かれているが、将来的なメジャー移籍を夢見ていることは確か。早くも大谷や山本らが在籍するドジャースが〝本命視〟されているが果たして――。