西武は16日のロッテ戦(ベルーナ)に1―0の勝利。この4連戦を3勝1敗で終え、同カード初の勝ち越しを決めた。
先発したドラフト1位左腕・武内夏暉投手(23)は7回まで完全投球だったものの、8回にソトに初安打を許し、偉業はならず。しかし、その後を散発3安打でしのぎ、プロ初完投を初完封勝利で飾って8勝目(6敗)を挙げた。
渡辺久信監督代行(59)は「本当にいいゲームでしたね。(打線が)ずっとチャンスを潰して嫌な雰囲気の中で(武内は)冷静に回を重ねて、素晴らしい制球力と最後ちょっとギアを上げていってましたけど、いいピッチングをしてくれたと思う」と左腕に再敬礼。
「今日は本当に100点に近い。早めにしっかりカウントをつくって追い込んで、そこから散らしながらっていうところもあった。当然(7回まで)ヒットも打たれていないですし、四球も出していなかったので、見ていて早めに何とか点を取ろうと、それだけを考えていた」と試合の流れを振り返っていた。
その武内の好投に報いた西川の6号決勝弾については「こう状況の中ではよくあること。(鈴木昭は)とにかく打てなかったピッチャーなのでいいところで、いいタイミングでホームランを打ってくれたと思う。守備はゴールデングラブ賞クラスの守備をしますし、あとはバッティング。高校時代から見てましたけど、あの世代の中では一番いいクラスのバッターだったので、ここにきてやっと彼の持ち味が出てきた。もう少し率が上がってくると彼本来の姿なんですけど、長打力もありますし、今後が楽しみな選手だと思う」と今後の飛躍を期待した。
これでロッテ戦今季初のカード勝ち越しに「今年はファンの皆さまには悔しい思い、つらい思いをさせてしまっているんでとにかく最後は全て勝つつもりで、いい報告をできるようにしていきたいと思う」と4勝17敗とした同カードの残り4戦全勝も誓っていた。












