元WWEの女子プロレスラー・Sareee(28)が、新団体「マリーゴールド」マットを席巻した。

 マリーゴールドは20日に後楽園で行われた旗揚げ戦でジュリアが右橈骨遠位端(みぎとうこつえんいたん)骨折を負い、当面の間欠場することが決定した。この状況に、真っ先に救世主として名乗りを上げたSareeeは「私がエースになってやるよ!」と覚悟を示していた。

 26日には東京・新木場1stRINGで昼夜興行が開催され、昼の部のみ出場したSareeeは野崎渚と組み、MIRAI、桜井麻衣組と対戦した。

桜井麻衣(下)にダイビングフットスタンプをきめるSareee
桜井麻衣(下)にダイビングフットスタンプをきめるSareee

 敵軍に奇襲攻撃をくらったSareeeだったが、MIRAIにドロップキックを決めて反撃。髪の毛を引っ張り、顔面に強烈なハイキックを決めて圧倒する。

 さらに野崎との好連係を披露すると、2人で桜井に鎌固めを決めて捕獲。もん絶する桜井をミサイルキックで吹き飛ばし格の違いを見せつけた。

 8分過ぎには桜井のSTFで苦戦する場面もあったが、ドロップキックで形勢逆転に成功。最後は桜井にダイビングフットスタンプをズバリ決め3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持ったSareeeは「私がマリーゴールドのど真ん中、太陽神のSareeeです!」と堂々と宣言。7月13日東京・両国国技館大会でのシングルマッチが決定しながら、右手首の骨折で欠場中のジュリアに対して「その手大丈夫か? 7月やれんのか?」と挑発すると、リングに近寄ってきたジュリアから「大丈夫だよ。間に合わせんだよ! ごちゃごちゃ言ってないで待っとけよ!」と応戦され2人はにらみ合った。

 その直後、リングに現れた新人のビクトリア弓月からは「Sareeeさん、マリーゴールドにはビクトリア弓月もいるんです。6月11日後楽園ホール大会でシングルのチャンスをください。私が女子プロレスの序列を切り裂いてやる」と一騎打ちを要求された。

 これにはSareeeも「いいね、弓月。私はジュリアとの約束通り、このマリーゴールドの選手たちに私の戦いを教えてあげたいと思ってます。誰が来ようが受けてやるよ」と笑顔で応じた。

 最後は「夜の部、マリーゴールドのど真ん中でエースの私は出ないんですけど、みなさん楽しんでください! 今日はありがとうございました」とエースらしく大会を締めリングを後にした。