F1の日本グランプリ(GP=決勝7日、鈴鹿)に向けた公式イベント「F1東京フェスティバル2024」が2日に六本木ヒルズアリーナで開幕し、レッドブルとホンダの育成ドライバーでRBから5日のフリー走行1回目に出走する岩佐歩夢(22)が登場した。
鈴鹿で〝F1デビュー〟となる岩佐は「うれしかった。(通達は)2~3週間前に電話だった。もちろん、いつ呼ばれても、乗ってもいいようにフィジカル面含め準備していたので。このタイミングはビックリしたけど、すぐに切り替えて準備をしてきた」と喜びとともに意欲を語った。
RBの正ドライバーである角田裕毅(23)についても言及。その〝凄さ〟を「シミュレーターと実車の比較をしているが、ああいった精度の高いドライビングはF1ドライバーでもできる人とできない人が結構いる」と絶賛。すると司会者から「(マックス・)フェルスタッペン選手じゃなくて(セルジオ・)ペレス選手と比べたりすると、角田選手のほうが上行っちゃってるなとか?」と王者レッドブル勢と絡めた質問が。すると岩佐は「いやそこまでは…」と苦笑しながら言葉を濁す場面も見られた。ペレスはレッドブルと今季限りの契約となっており、かねてその後釜候補に角田も挙がっている。そうした状況も踏まえた〝禁断の質問〟に、岩佐もタジタジだったようだ。
その後、改めて岩佐は「ちょっとした風やコンディションの変化で、ほんの少しミスすることがある。でもミスをどれだけ最小限に抑えてマシンを走らせるか。最大限のパフォーマンスを引き出せるかは、本当に詰めていったところの繊細なところ。そこが研ぎ澄まされたのがF1ドライバー」とした上で「やはり限界値でずっと走らせるというところは、自分の中で吸収できる部分があるんじゃないかなと角田選手から感じる」と角田の技術の高さを強調した。
岩佐も角田と同じ最高峰の舞台でしのぎを削る日が来るのか期待は高まるばかりだ。












