元ボクシング3階級制覇王者の亀田興毅氏(37)がファウンダーを務める興行「3150ファイト」(31日、名古屋国際会議場)の前日計量が30日、名古屋市内で行われ、全出場選手がパスした。
IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗(24=ワタナベ)の挑戦者は、試合5日前に体調不良でキャンセルした同級9位アルアル・アンダレス(30=フィリピン)から同級6位ジェイク・アンパロ(26=フィリピン)に代わったが、上限体重を300グラム下回る47・3キロだった。
直前のカード変更で心配されるのは選手の体重調整。だが、アンパロは余裕を残してパスし、表情も元気そうだった。しかも、ランクはアンダレスより上位。なぜこのような代役を用意できたのか。3150ファイト関係者はこう説明する。
「他の階級なら下の階級の上位ランカーを上げてくることもできるが、ミニマム級は下の階級がないのでそれができない。だから、常日頃からミニマム級の中でも小さい選手をチェックしていた。普段の体重は何キロかまで」
緊急事態を乗り切れたのは平時の備えだった。だが、そのような事態に陥らないことが最善なのは言うまでもない。












