ジャーナリストの木村太郎氏が24日、フジテレビ系「Mr.サンデー」に出演。ドジャースが大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平氏を違法賭博問題で解雇したニュースについてコメントした。

 番組では国際弁護士・樋口一磨氏の事件に対する見解を紹介した。それによると、大谷へ捜査の手が及ぶか?については「大谷選手の口座から送金された事実は変わらない。捜査対象になる可能性が高い」。大谷が罪に問われる可能性については「違法賭博と認識したうえでも借金の肩代わりであれば、罪に問われる可能性は極めて低い」とされた。

 これを受け、木村氏は「アメリカではこの事件は水原氏の事件ではなくて、大谷の事件だって言われてるんですよ」と指摘。「それはMLBの発表文を見れば分かるんですけどね、『メジャーリーグは大谷翔平と水原一平の疑惑を報道で知って以来、情報収集に努めてきた。本日、われわれの捜査局はこの件に関して正式な捜査手続きを開始する』と。要するに大谷の事件を捜査してると言ってるんですよ。つまり、水原氏はどうでもいいわけ。どうでもよくはないけど」と解説した。

 その上で樋口氏の見解について「今言われたように刑法的にもしかしたら、大谷さんは問われないかもしれない。ただ、MLBの規約上は危ないんですよ。例えば、水原氏がエンゼルスの関わる試合に賭けていたとすると、大谷さんは永久の出場停止になる」と危惧した。

 また米内国歳入庁(IRS)が捜査を始めた点にも着目。木村氏は「ものすごい怖いところが今捜査を始めた。これは、メキシコのギャングまで捕まえちゃうようなところ。これがやり始めたってことは、見通しが相当あるんじゃないか」と分析した。