巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手(22)が22日の楽天戦(東京ドーム)に2点ビハインドの7回から3番手で登板。1イニングを無失点、2つの三振を奪った。

 前回登板となた19日のロッテ戦(東京ドーム)では同点で迎えた9回に登板するも、荻野に痛恨のソロを被弾し肩を落とした西舘。この日はビハインドの展開ではあったものの、試合終盤の緊迫した場面での再登板となった。
 
 まずは先頭・辰己を遊ゴロに打ち取ると、続く太田は140キロのフォークで空振り三振、続く伊藤裕は126キロのカーブで見逃し三振を奪うなど、変化球で相手打者から三振を奪うことに成功した。これには阿部監督も「良かったね。シーズンでも(フォークで三振を)取れたらもっと自信がつくんじゃないかな」と称賛。成長を続けるルーキーに期待感を示した。

 普段からひょうひょうとした表情でマウンドに上がる様子は新人離れしている西舘。指揮官からもシーズン中の勝ちパターンでの起用を予告されているほど期待を寄せられているが、意外にもその素顔は新人らしさも残る。メンタルを整えて登板しているように見える西舘だが「全然整ってないです(笑い)。緊張しっぱなしですし」と心境を告白。それでも「言い訳はできない。チームを背負ってマウンドに立たせてもらっているので。目の前の打者1人ずつに向かいたいと思います」と強気な姿勢は崩すことはなかった。

 一軍のマウンドで日々経験を積みながら今後も成長を続ける。