フェンシング女子サーブルで世界選手権2連覇中の江村美咲(25=立飛ホールディングス)は、万全ではない状態でも表彰台を勝ち取った。
16日にベルギー・セントニクラスで行われたパリ五輪選考レース最終戦となったW杯個人戦では、決勝でサラ・バルゼ(フランス)に8―15で敗れたが、銀メダルを獲得。大会前から左足に痛みが伴う中でも、確かな存在感を示した。
江村は日本協会を通じ「今回は事前合宿のスペインでも十分と言える準備ができず、メダルを取れるとは思ってもいませんでした。無欲の勝利とも言えるかもしれません。久々のメダルはうれしいです」と振り返った上で「いつもより柔らかい動作ができたり、冷静に試合を分析できた良い点、もっと粘り強く足を使いたかったのにそれができなかった反省点等、分析しなければいけない点はたくさんあると思います。まだ試合動画を振り返れられていませんが、次につなげるためにも客観的に見て分析する予定です」と決意を新たにした。
17日には五輪切符を懸けて団体戦に挑む。「まずは明日の団体戦まで戦いきって団体戦での五輪チケットを獲得し、治療に専念したいです」ときっぱり。約4か月後のパリ五輪に向けて、まずは鍛錬を重ねていく。












