ハリウッドスターのドウェイン・ジョンソンことWWEのザ・ロック(51)が、「史上最大のタッグマッチ」に向けて〝悪の歌謡ショー〟を開催した。
プロレスの祭典「レッスルマニア40」初日(4月6日=日本時間7日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)では、WWEユニバーサル王者ローマン・レインズと組み、〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデス&世界ヘビー級王者セス・ロリンズのエースタッグと激突する。おまけにこの試合に勝てば、祭典2日目(4月7日=8日、同)のレインズvsコーディの王座戦は、ロック様ら「ザ・ブラッドライン」の介入OKという理不尽ルールとなることを認めさせた。
祭典に向けて、15日(日本時間16日)のスマックダウン(テネシー州メンフィス)でもやりたい放題だ。オープニングにサングラス姿で登場。メンフィスは「フレックス・カバーナ」のリングネームで1995年にデビューした地だといい、大歓声を浴びた。これまでは会場の地元をディスり、大ブーイングを浴びてきたが「この街は故郷だ」とメンフィスには好意的だ。さらにメンフィスはブルースの街で、エルビス・プレスリーの故郷だけに「ロック様が歌を披露してやる」といい、ギターとハーモニカの伴走者をリングサイドに呼び寄せた。
歌うはもちろん、コーディとロリンズのディスソングだ。ロック様はブルージーなリズムに乗り、渋い声で歌い上げた。コーディの〝黒歴史〟スターダスト時代の写真を披露したかと思えば、故ダスティ・ローデスから間違って生まれたなどと徹底的に侮辱。ロリンズには妻ベッキー・リンチのほうが人気があると歌った上に「お前は恥さらし~ 銃を振り回しているジャ・モラントと同じだ~」と熱唱した。
昨年、地元メンフィスのNBAチーム・グリズリーズのジャ・モラントが、銃を振り回す姿をSNSに上げて大問題になり、出場停止処分を科された。ロック様はNBAのスター選手にまで流れ弾を飛ばして「愛してるよ、ジャ!」と高笑いだ。続けてコーディのファンもディスると、歌唱を終えて真顔になった。
ロック様の内心は、先週のスマックダウンでコーディに平手打ちされたことで怒り心頭。〝ママ・ローデス〟ことコーディの母親ミシェルさんに向けて「コーディとその家族、そして母親に代償を払わせる」とズバリ言った。
祭典でのタッグマッチと王座戦の連勝を宣言し、ウエートベルトを取り出した。コーディは入場時にウエートベルトをリングサイドの子供たちにプレゼントしているが、ロック様は「このベルトでコーディを倒す。犬のように何回も叩きのめしてやる。そしてコーディの血が付いたベルトをママ・ローデスに渡し、耳元で『ミシェル、どういたしまして~』とささやいてやる」と、悪魔の宣告。新たに〝ファイナル・ボス〟を名乗り始めたロック様が「レッスルマニアへの道」をまっしぐらだ。
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。












