WWEの〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔(44)が、祭典「レッスルマニア40」(4月6、7日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)出場権がかかったガントレットマッチで痛恨の敗退を喫した。
同じく祭典での王座奪取を狙うサミ・ゼイン(39)と抗争を続けている。中邑のデビュー戦の相手でもある因縁のゼインとは、抗争中は1勝1敗。11日(日本時間12日)ロウ(テキサス州ヒューストン)での6人参加ガントレット戦に勝てば、祭典でインターコンチネンタル(IC)王者グンターに挑戦できるだけに、中邑にとっても負けられない大一番だ。
試合前には、おなじみの英語字幕付き日本語映像で「この戦い、レッスルマニア、チャンピオンシップへの道だ。俺の感情、怒り、フラストレーションを吐き出すには絶好の戦いじゃねえか。おい、グンター、高みの見物決めてんじゃねえ。目かっぽじって見とけ」と必勝を宣言した。
この日のロウは、地元ヒューストン出身の米超人気ラッパー、トラビス・スコット(31)が観客席の最前列で観戦。スーパースターの来場で盛り上がる中、勝ち残り戦のガントレットマッチでは、ブランソン・リードがJDマクダナを下したリコシェを破った。4人目のゼインがリードに勝利したところで、中邑が5人目でリングイン。ところが、敗退したリードがゼインにTSUNAMI(ダイビングボディープレス)を見舞って大ダメージを負わせた。中邑にとっては、願ってもない大チャンス。いきなりキンシャサを発射したが、ゼインにかわされて丸め込まれる。それでも、延髄斬りから場外で、ライダーキックで吹っ飛ばした。
さらにけいれん式ストンピングからミドルキック、延髄斬りの猛攻。ゼインのブルーサンダーボムをしのいでスピンキックから再びキンシャサの体勢に入った。またもゼインにキャッチされるも、中邑はカカト落としからコーナーからの攻撃を狙うが、これもかわされた。そのままコーナーに詰まったところで、ゼインのヘルヴァキックを浴びて3カウントを奪われた。
ガントレット戦は、ゼインが6人目チャド・ゲイブルのアンクルロックを切り返して丸め込んで勝利。祭典でのIC王者グンター戦に駒を進めたが、中邑にとっては痛い敗戦。祭典まで残り1か月を切り、「レッスルマニアへの道」をどうつなげるのか正念場だ。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。













