女子プロレス「スターダム」9日の横浜武道館大会で、新日本プロレスのSTRONG女子王者ジュリア(30)は消化不良の内容に終わった。
翌日の東京・後楽園ホール大会でメキシコ「CMLL」ステファニー・バッケルとの王座戦を控え、6人タッグ戦で前哨対決。朱里、小波と組み、ステファニー&渡辺桃&フキゲンです★と対戦した。
先頭で入場したジュリアは花道で立ち止まると、静かに会場を見渡した。パートナーの2人を待ってリングインすると、ステファニーに鋭い一べつ。誇らしげに腰に巻いたベルトを見せつけた。
先発で対峙すると、お互いの力量を確かめるようにグラウンドの攻防を展開。さらにかつてのパートナー、朱里との合体技でフキゲンを攻め立てる。小波とも息の合った連係を見せ、渡辺を追い込んだ。
ところがステフェニーの両ヒザで頭部を捕獲されたままマットに打ちつけられると、強烈なチョップの餌食に。ジュリアも殴りつけるようなエルボーで応戦したが、頭突きの連打をくらいフラフラになった。
それでも岩石落としからお返しのヘッドバットを見舞い、何とかグロリアスドライバーで排除。試合は自軍の朱里がフキゲンに勝利した。
試合後のジュリアは「今日手を合わせた感じだと未知だし、かみ合わない相手だなというのが正直な感想」と浮かない表情ながらも、「しっかり防衛して、まだまだこいつと冒険の途中だから。楽しみにしてください」と強調した。
今月いっぱいでの退団が確実な状況だが、まずは王座戦に集中している。「この先、何が起きるかわからない。だからこそ、今日はこの3人で組めてハッピーですよ。プロレスでハッピーですよ」。前所属団体のキャッチフレーズを口にし、気合を入れ直した。












