ノア2日の名古屋国際会議場大会で、男前軍団「GLG」を率いるジェイク・リー(35)が〝野獣〟藤田和之(53)と一騎打ち。激闘の末に時間切れで引き分けた。
試合はゴング前から不穏な空気が漂った。後から入場したジェイクがエプロンに上がったところで、藤田からは赤まむしドリンクを入場ガウンの中に噴射される謎の挑発を受ける。試合が始まると両雄は即、激しいエルボー合戦を展開し、観客をわかせた。
その後、場外戦でもやり合いリングに戻ると、グラウンドの攻防を展開。打って変わって会場が緊張感で静まり返る中、藤田がタックルで上を取るも、ジェイクが下からオモプラッタで腕を狙い、そこから三角絞めに移行するなど、互いに譲らなかった。
中盤、ジェイクは藤田の監獄固めにつかまる大ピンチ。顔を振りながら雄たけびを上げる野獣に悶絶したが、これを脱すると、バリエーション豊かなヒザ蹴りを見舞う。さらにお返しとばかりに監獄固め、足4の字固めで捕獲してギブアップを迫った。
その後、ジャーマンやブレーンバスターを打ち合って両者ダウンするなど、スーパーヘビー級にふさわしいド迫力の戦いをくり広げた2人。最後はエルボーの打ち合いからジェイクがたまらずヒザをついたところで藤田からサッカーボールキック、投げっ放しジャーマンと追撃される。さらにパワーボムで持ち上げられたところで、30分時間切れを告げるゴングが鳴らされ、引き分けとなった。
この結果にジェイクは「今、決めた。ベルトを取ったら、真っ先に指名してやる…」と怒りの表情。31日の東京・後楽園ホール大会でイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.の持つGHCヘビー級王座に挑戦するが、王座返り咲き後の防衛戦の相手に、野獣を早くも〝指名〟していた。











