昨季覇者の〝敵〟とは――。阪神は2日からの日本ハム戦(札幌ドーム)に向け、1日に甲子園で行った全体練習後に極寒の北海道へ降り立った。
今回のオープン戦2連戦は春季キャンプ後初の実戦となり、岡田彰布監督(66)は札幌ドーム内の気温をはじめ今後の天気予報もくまなくチェック。近本や大山らの起用について「4打席いってもいいよな。(ドームは)20度に設定されてるみたいやし。ほんで甲子園に帰ってきたら雨やろ。気温は15度ぐらいになってたけど、(予報が)雨になってたんよな。甲子園は外やからな、天候もあるしな。2日、3日の方が打席にも立てると思うからな」と明かした。
キャンプでは充実の日々を送った一方で、今後の気がかりは悪天候だ。6日のソフトバンクとの二軍戦に先発する西勇を除き、青柳や大竹、村上らの先発陣は5日からの甲子園5試合に先発する予定となっている。ところが、5日や6日はあいにくの雨予報…。仮に試合が流れてしまうと登板日はもちろん調整にも影響をきたし、開幕ローテーションに〝狂い〟が生じる可能性もある。
指揮官は「天気だけはせやねんなあ。(甲子園の試合は)予報がちょっと悪いしなあ…。甲子園の5試合の方が心配や。甲子園の後は千葉(ZOZOマリン)であって、その後の試合はドーム(バンテリン、ペイペイ)やからな」と表情は冴えなかった。
巨人との開幕戦(29日、東京ドーム)までおよそ1か月。球団初の連覇を目指すチームは順調な仕上がりを見せている。屋外球場を本拠地とする球団ならではの悩みではあるが、天候も味方につけてロケットスタートを切れるのか。












