ゴリラ退治に秘策あり。ノアの男前軍団「GLG」を率いるジェイク・リー(35)が、3月2日の愛知・名古屋国際会議場大会で対戦する〝野獣〟藤田和之(53)の攻略に自信を見せた。

 ジェイクは23日にタッグ戦で野獣と激突。一騎打ち前に唯一組まれたこの〝前哨戦〟では、おきて破りのピストルポーズで挑発されたかと思えば、串刺しラリアートを見舞われ、試合後にはにらみ合いを展開するなど緊張感を漂わせた。この一戦を終えた印象を「一言で言えば〝イカれてる〟。アレは人を殺したヤツの目だ」と両手を広げる。その上で「要はゴリラだ。後ろから見てもゴリラだし、前から見てもゴリラだ」と説得力のある言葉を口にした。

 これを踏まえ「つまり、人間だと思うから向こうのペースになるんだ。人間じゃない〝常識が通じないモノ〟だと思えばいい」と力説する。そこで参考にしたのが人気格闘漫画「グラップラー刃牙」で、主人公の範馬刃牙が体長2メートルを超える巨大猿「夜叉猿」と対戦した際に、野球の投球やバレーのアタックのフォームで打撃を叩き込んだシーンだった。ジェイクは「人間じゃない相手には、ああいう原始的な攻撃こそが有効なんだと思う。これは私としたことが、少ししゃべりすぎたかな? ヒントはここまでだ…。まあ、当日は炭酸を抜いたコーラでも飲んでいくよ」と不敵な笑みを浮かべた。

 野獣攻略の糸口を見いだしつつあるジェイクは、28日の新宿大会で谷口周平と対戦。痛めている左肩を攻められもん絶する場面もあったが、最後は必殺のFBSで顔面を蹴り抜いて3カウントを奪い、「名古屋を楽しみにしていてくれ」と自信をみなぎらせた。激闘必至の一戦から目が離せない。