久々にプロレスオタクっぷり全開だ! 元UFC世界ヘビー級王者のジョシュ・バーネット(46)がインタビューに応じた。ロープがなくKO、ギブアップ、レフェリーストップで決着する過激なプロレスイベント「ブラッドスポーツ 武士道」(6月22日、東京・両国国技館)を主宰する。日本のプロレスを愛する〝青い目のケンシロウ〟は中嶋勝彦と飯伏幸太に参戦のラブコール。さらに、オカダ・カズチカという大黒柱を失った新日本プロレスの今後も占った。

 ――ブラッドスポーツとはどんな大会なのか

 バーネット 今までみんなが見てきたプロレスと全く違う。ロープがないのも特徴で選手の技術がより際立ち、様々な動きが光ってくる。

 ――自身はどんな相手と戦うつもりなのか

 バーネット 命がけで来てくれる人。血を流すことを恐れない人と対戦したいね。

 ――飯伏の参戦を希望しているようだ

 バーネット 飯伏サンのためならいつでもスポットを空けておくよ。彼は特別なものを…熱意と闘魂を持つ選手なのでケガが治れば来てほしい。

 ――開催発表会見では中嶋の名前も出た

 バーネット もちろん興味はある。彼は長い間プロレスに携わり、低迷期の日本のプロレスに火をつけた選手の一人だ。ただブラッドスポーツで試合をするかは本人次第だ。覚悟を決めて戦う気持ちがあるなら来てほしい。オープンではあるがリスクも伴う場所なので。

 ――アントニオ猪木さんをほうふつとさせる「闘魂スタイル」を名乗り話題になった

 バーネット ウワサに聞いているよ。どの選手も自分を盛り上げるインスピレーションは必要なんだ。彼は今、全日本を引っ張る選手で3冠ヘビー級王座も取っている。自分を奮い立たせるために必要なら、なんでも活用するべきだ。

 ――猪木さんから直接薫陶を受けたアナタにとっての「闘魂」とは

 バーネット 猪木さんからは特に精神面でいろんなことを学んだ。猪木さんはみんなに「自分と同じ闘魂を持て」とは言っていないんだ。猪木さんの「闘魂」を取り入れて自分のスタイルをつくっていくことが大事なんだ。ブラッドスポーツを猪木さんもどこかで見てくれていると思うし、日本で開催することを喜んでくれると思う。

 ――今の日本のプロレス界をどう見ているか

 バーネット 全体的に見たら盛り上がっていると思う。オカダ・カズチカが退団したように各団体で変化はあるが、1人の選手がいなくなるのは他の選手のチャンスだ。そうとらえると非常にいい傾向にあるといえる。

 ――オカダがいなくなった新日本をどう見る

 バーネット どうなるか分からない方が、ファンはより興味深くなるからね。オカダがいなくなって分からなくなったからいいと思う。新日本には他にも素晴らしいファイターがたくさんいるから、オカダとは全く違う個性の選手が団体を引っ張ればよりいいものになるんじゃないか。

 ――〝ポスト・オカダ〟は誰だと思うか

 バーネット 難しい質問だ(笑い)。でもアレックス・コグリンは自分の生徒でもあるのでそうなったらうれしいよ。今の新日本は日本の道場から育った選手だけが活躍するのではない、よりオープンな団体になっているのがいいと思う。いろんな選手に可能性を与えてくれている。

 ――ちなみにオカダは米国にフィットすると思うか

 バーネット もちろん。まったく問題ない。