復活を目指す巨人の〝円熟エース〟菅野智之投手(34)が「ニュー菅野」を見せつけた。今季初実戦となる広島とのオープン戦(24日、コザ)に先発。1回11球を投げ、無安打1死球無失点に抑えた。
背番号18は「試合の独特の雰囲気だったりとか、こういうのもマウンドに上がると『いよいよ始まるんだな』という感じがするので、いい意味でスイッチが入ったと思います」と力を込めた。
この日、菅野は今までの自分と〝決別〟して臨んだ。「試合前に僕は大遠投をするんですけど、それも1つ力む原因になっているのかなと思ったりもして。調整の段階でそういう練習を取り入れるのはいいと思うんですけど、試合前にあまり遠くに投げるっていうのは現段階では止めてみようと(思った)」と明かした。
代わりにライナーで短い距離を投げ込んでからブルペンに入ったという菅野。この日は投球テンポも速くしたという。「テンポがいいのに越したことはないので。ちょっと意識付けでやってみようかなと思って」と新たな試みを振り返った。
2017、18年と2年連続で沢村賞に輝いた右腕だが、復活のためにはこれまでのルーティンを捨てることも選択肢の1つだという。「変わることに対しては抵抗ないです」と話す菅野が新たな自分を見せられるか注目だ。












