新日本プロレス23日の札幌大会で、オカダ・カズチカ(36)がラストマッチへの思いを明かした。
オカダは1月限りで新日本を退団。フリーとして参戦する24日札幌大会でラストマッチに出場し、その後は米国マット進出が確実視されている。この日の大会では2012年の凱旋帰国以降、仲間として共闘してきたCHAOSの石井智宏、YOSHI―HASHI、YOHと組んで「ユナイテッド・エンパイア」のジェフ・コブ、グレート―O―カーン、フランシスコ・アキラ、カラム・ニューマン組と対戦した。
入場時には矢野通、後藤洋央紀も登場し、代名詞の〝カネの雨〟を降らせながら花道を歩いた。若手時代から苦楽をともにしたYOSHI―HASHIとショルダータックルでオーカーンを倒すと、合体のエルボードロップを落としていく。
試合終盤にニューマンと一騎打ち状態になったオカダは、オスカッターを浴びて窮地に陥る。それでも両軍入り乱れての攻防から数的優位を作ると、YOSHI―HASHIとYOHの合体トラースキック、石井のヘッドバットのアシストを受けてニューマンにドロップキックを発射。そのままレインメーカーをさく裂させ3カウントを奪った。
試合後のリング上ではCHAOSの面々と笑顔を浮かべると、深々と礼をして退場。退団発表後の会場で何度となく涙を流してきたオカダは、バックステージで「ちゃんと泣かずに終われたたのは一つの成長なんじゃないかなと」と振り返ったが、コメントを続けるうちに目には光るものがあった。「とうとう来たか、まだまだ先かと思っていたことが…もう明日かと思うところもあるし。明日も泣かずに、笑顔でね。泣いていなくなったら、みんな心配になっちゃうと思うし。(今日は)CHAOSで組めて、家族みんなと過ごせた部分もあるし、明日もしっかりと。ライオンマークを胸に戦いたいと思います」と、目に涙を浮かながら最後の戦いへの抱負を語っていた。











