ノアの丸藤正道(44)が19日、名古屋のリング常設スポーツバー「スポルティーバアリーナ」で取材に応じ、3月2日名古屋国際会議場大会の注目3選手を挙げた。

 24日横浜大会で開幕する新設の「ビクトリーチャレンジタッグリーグ」には、全8チームが参加。公式戦は全7大会で行われ、名古屋大会は3戦目となる。優勝チームにはGHCタッグ王者(ジャック・モリス&アンソニー・グリーン)への挑戦権が与えられる。

「今回は今までとは少し形が変わっていて、チャレンジという文字通り、今までこういうリーグ戦に出たことがない選手が出て、優勝するとベルトに挑戦できる。キャリア、実績、ベルトを巻いている人間もいるが、キーになるのは若い選手」

 その中でも真っ先に名を挙げたのが、前GHCヘビー級王者・拳王と組む大和田侑(23)だ。「デビューして1年にも満たない選手。その彼がこの大会でどれぐらい飛躍するのか。ノアの未来につながっていく可能性を感じる」

 大岩陵平(25)、佐々木憂流迦(34)にも熱い視線を送る。「大岩は新日本プロレスの選手で清宮海斗とタッグを組む。清宮はノアの今であり未来。コンビとして若い力をどう見せてくれるか。憂流迦は総合格闘家でRIZINに出ており、プロレスには数えるほどしか出ていないが、今まで培ってきたものを出せば勝ててしまう可能性を秘めている」

 もっとも若手がすんなり優勝するとは考えていない。「潮崎豪、小峠篤司組が軸になり、リーグ戦の形をつくっていかないといけないチームだと思う」。自分が参加していない以上、潮崎、小峠組に壁の役割を期待する。

「最近のノアはいい意味で若手に任せられるようになってきて、新陳代謝が生まれている」と話し、自身は「壁際に追い込まれている(笑い)」というが本音は別。「ノアに丸藤ここにあり、というのを見せる自信はある。このリーグ戦の試合より目立ってやろうかなと思っている」。丸藤のカードは後日、決定する。