巨人のドラフト3位・佐々木俊輔外野手(24=日立製作所)がチーム初の対外試合で3安打5打点の大爆発。阿部巨人の初白星に貢献した。
那覇春季キャンプで18日、サムスン(韓国)との練習試合が行われ、佐々木は「9番・DH」で出場。2回の第1打席で追い込まれてからファウルで粘ると、一時勝ち越しとなる中前適時打を放った。
シート打撃や紅白戦で音なしだった佐々木にとって、プロ初の快音。5回にはセーフティーバントで相手の失策を誘い、6回二死一、二塁では右翼線へ2点適時三塁打。8回にも2点適時打を放ち、3安打5打点の活躍。11―3での阿部巨人初勝利に貢献した。
新人ながら阿部監督から中堅レギュラーを期待される佐々木は、紅白戦で落球するなどここまではアピールできず。自分自身で「谷底」と語っていた。
だが、この日の大爆発に指揮官は「(持ち味は)怖いもの知らずな所だよね」と称え「(メンタルなど)そういうのも兼ね備えて持っているし、帝京の前田さん魂が入っているんじゃない?」と佐々木の母校・帝京高の名将・前田三夫名誉監督(74)の名前を出してうなずいた。
米国アニメの「おさるのジョージ」に似ていることから入団会見で「ジョージと呼んで」と自己紹介している佐々木。この日は「タイミングが課題の中で、しっかりと自分の中で合わせられたというのが一番の収穫」と手応えも自己評価は「50点」と辛めだ。
「DHだったので、打撃だけに集中させてもらった。スタメンでセンターで出られなかったというのは、自分の中で少し悔しい思いがある。守備でいいプレーが出たら100点に近づく」とさらに上を見据え、次戦以降の「走攻守」アピールを誓った。











