岸田文雄首相が3月に渡韓して尹錫悦大統領(ユン・ソンニョル)との首脳会談の際にドジャースとパドレスのMLB開幕戦を観戦するプランが浮上。国民の大ヒンシュクを買っているが、韓国メディアも冷ややかに報じている。

 開幕戦は3月20日、21日にソウルの高尺スカイドームで行われる。球界の話題を独占する大谷翔平に加え、山本由伸、ダルビッシュ、松井裕樹、金河成(キム・ハソン)、高佑錫(コ・ウソク)ら日韓のスターが出場予定とあって、チケットは即完売。もともと韓国の配信サイトの会員しか購入できず、日本からは高額の観戦ツアーに参加するしかなかった。

 そんな中、日韓シャトル外交の一環で持ち上がってきた両首脳一行の観戦プラン。当然、国民に受け入れられるはずもなく「大谷選手を政治利用するな」と批判が飛び交う事態となった。

 韓国メディアも同様で、サーチコリアは「日本国民の大多数があきれる中、韓国でも疑問の声は多い。ネットには『大谷を見たいがために来るのでは?』『大谷のついでに大統領と会うんだろう』『支持率の低い者同士で会って何をするんだ』など疑問視する声が複数見られる。ただ現時点では検討段階なので、今度こそ国民の声を聞くのか、注目したい」と皮肉を込めている。

 自民党の政治資金スキャンダルの最中、今回ばかりはやめといた方がよさそうだが…。