WWEマットで〝超逸材〟のブロン・ブレイカー(26)が、大きな注目を集めている。
父親がWWE殿堂入りの名レスラー、リック・スタイナーで、叔父は同じくWWE殿堂者の〝ビッグ・パパ・パンプ〟ことスコット・スタイナー。1991年3月の東京ドーム大会で馳浩&佐々木健介からIWGPタッグ王座を奪うなど新日本プロレスでも活躍した、プロレス史上屈指の名タッグチーム「スタイナー・ブラザーズ」の近親という〝超良血〟だ。
米メディアによると、ジョージア州ウッドストック出身で、カレッジフットボールで活躍。2020年4月にはNFLのボルチモア・レイブンズと契約したが、同年8月には契約解除となった。それでも「レスリングはいつも俺のそばにある」と話していたブレイカーは、同年10月にはインディ団体の大会で叔父のスコットをセコンドに就けてプロレスデビュー。21年2月にはWWEと契約をかわし、同年9月には「ブロン・ブレイカー」としてNXTでWWEデビューした。
父リックをほうふつとさせる183センチ、104キロの強靱な肉体とパワーファイトで頭角を現し、22年1月には早くもNXT王座を獲得した。NXTではLAナイト、グンターら現在メインロースターとして活躍する選手を相手に、ほぼ無双状態を続けていたが、今年1月に大きな転機が訪れる。1月27日の30人参加時間差入場バトルロイヤル「ロイヤル・ランブル戦」の出場者に抜てきされ、20番目で登場。ジミー・ウーソ、フィン・ベイラーのトップスターに加え、アイバー、大巨人オモスといった巨漢を次々に場外へと排除し衝撃を与えた。
この活躍でロウとスマックダウンの2大ブランドからオファーを受け、メインロースター昇格は確実な状況だ。今週のNXTでは、バロン・コービンとのコンビでトニー・ディアンジェロ&チャニング〝スタックス〟ロレンゾのNXTタッグ王座に挑戦。一進一退の大激闘となったが、最後はブレイカーがこん身のスピアーでスタックスを沈め、ベルトを奪取した。
昨年10月には、NXTに現れたWWE殿堂者の〝アメリカン・バッドアス〟ジ・アンダーテイカーから「俺はお前をずっと見てきた。お前はいつか特別な才能を発揮するさ」と言われた〝超逸材〟だ。WWEの未来を背負うエース候補なのは間違いない。
NXTは「ABEMA」にて視聴可能。












