男子ゴルフの元世界ランキング1位のタイガー・ウッズ(48=米国)は米ツアー「ジェネシス招待」(15日開幕、カリフォルニア州)で約10か月ぶりにツアー復帰する。欧米各メディアによると、14日の記者会見では「優勝できればいい。1992年からこの大会に出場しているけど、勝ったことがない。優勝争いに加わって勝てればと願っている」と笑顔で語ったという。

 その一方、ウッズは手術した足首について「もう痛くはない。骨はこすれていない」と語った上で「でも、また違うところ。背中が癒合して、他の部分に影響が出ている。いろいろな体の部分も適応する必要がある」とコメントするように、まだ万全の状態ではないのは明らかだ。

 2021年の交通事故で右脚に重傷を負い、手術、リハビリを経て復活したものの、昨年4月のメジャー「マスターズ」でも途中棄権。今回も手術明けでコンディション面の不安は尽きないなど、かねて「引退」がささやかれている。だが、ウッズは「プレーすることが大好きなんだ。これは一生に一度のもので辞めたいと思ったことは一度もない」と強調した。

 英紙「インディペンデント」は「48歳の彼は今年、月1回トーナメントに参加する予定でスポーツを楽しんでおり、長くプレーしたいと考えている」と伝えており、しばらくはプレーする姿が見られそうだ。