ファンへの“お披露目”は間近か。
ドジャース・大谷翔平(29)の屋外での打撃練習再開時期が米キャンプ地で話題になり始めている。
昨年9月に自身2度目の右ひじ手術を行った大谷はすでに今月上旬からキャンプ地でティー打撃やマシン打撃を再開。10日(日本時間11日)も午前11時過ぎからおよそ40分間にわたり室内での打撃練習を敢行した。だが、これまでは全て屋内での練習ばかり。快音を響かせる屋外でのフリー打撃は解禁されていない。このため連日大挙してキャンプ地を訪れている日米ドジャースファンからは「投手・大谷が今季見られないのであれば、せめて大谷の打撃練習を早く見たい。いつ始めるのか」という声があがっていた。
だが、そんなファンの願望も間もなく現実味を帯びる可能性が高いという。
球団スタッフの一人によれば、すでに本人は非公開ながら「室内での打撃練習をほぼ100%の力で行っている」そうで、「近いうちに外(屋外)で打撃(練習)を行うことは十分考えられる」と、早ければ来週中にもファンの前で打撃練習を行う可能性があることを示唆した。あくまで現況での判断だが、これが事実であれば「打者大谷」の仕上がり具合は順調そのもの。術後の回復が予想以上であれば今月下旬から始まるオープン戦の出場も視野に入る。となれば大谷を中軸に据えたいチームだけでなくファンや関係者らにも朗報だろう。
この日、大谷はそんな周囲の思いを察してか午前中からトレーニングスタッフ、水原通訳らが見守る中、キャンプイン後初めて屋外で調整。ショートダッシュや体幹トレ、アジリティー(機敏性を高める運動)などで精力的に汗を流した。その動きからも状態が上向いていることが見て取れた。
キャンプイン初日の囲み取材では自身の打撃に関し「強度はもう100に近い。あとはマシンだったり実際の投手の球を打つ段階をクリアするだけかなと思います」と力強く語っていた大谷だが、いよいよ本格的な屋外での打撃練習に取り掛かるのか。周囲はその瞬間を心待ちにしている。












