巨人は8日で宮崎春季キャンプの第2クールを終了した。

 練習後には亀井善行外野守備兼走塁コーチが自身のインスタグラムに新規投稿。キャンプ地を訪れた球団OBで野球評論家の村田真一氏、清水隆行氏と本人、さらには松原聖弥外野手が横一列に並んだ写真をアップした。この4人の共通点は全員が「背番号9」をつけてプレーしたことがあることだ。村田氏は1991年から2001年、清水氏が02年から08年、亀井コーチが09年から現役を引退する21年までつけ、22年は松原がつけていた。

 亀井コーチは「歴代背番号9集合」とコメントし「松原聖弥君9取り戻せ 3人とも応援してますよ」と続けた。

 育成出身の松原は21年に135試合に出場し、打率2割7分4厘、12本塁打、37打点とブレークし、一躍レギュラー候補にのし上がった。球団やチームの期待も大きく、同年のオフに背番号も「31」から「9」に変更された。しかし、翌22年から極度の打撃不振に陥り、50試合で打率1割1分3厘と成績は急降下。松原の才能を高く買っていた亀井コーチは自身が引退する際に「アンタは天才だから」と後を託したものの、成績不振によって背番号9はわずか1年で剥奪される事態に…。昨季からは支配下に昇格した当時と同じ59番でプレーしている。

 松原は7日に行われたシート打撃で打者で唯一の複数安打をマークした。昨季は出場機会も21試合まで減り、13打席で安打もゼロに終わった。SNSを通じて亀井コーチが飛ばしたゲキに今季は応えられるのか――。