ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(30=大橋)が5月に東京でルイス・ネリ(メキシコ)と行う防衛戦の正式決定が近づく中、試合予想も熱を帯びてきている。
元WBC世界フライ級王者・内藤大介氏が自身のユーチューブチャンネル「内藤大介のチャレンジします!」でモンスターVS悪童の行方を予測。内藤氏は「ネリはあの山中慎介選手に勝った男だからね。2回やって2回とも勝っている。ネリもパンチありますよね。KO率、77%。ここ3戦は全部KO。強いっすよ」とネリを評価しながらも「井上選手有利。今の井上尚弥に勝てる選手はいるのかと言ったら、まず浮かばない。階級を上に上げるしかないんじゃないかとまで言われている」と断言した。
一方で「ネリは山中慎介選手と体重オーバーして戦った。もう許せないですね。井上選手にバチッとね、かたきを討ってほしいという思いの日本人はいっぱいいる。バコンとKOで勝ってほしい」とネリの〝前科〟を指摘。「またさ、体重オーバーしてでも相手よりいいコンディションで戦ってやるぜとか、そういう考えだったら嫌だな。計量クリアできないってことはダメ。本当であれば試合自体やっちゃいけないんですけど、そういうわけにいかない。メインイベントでチケットも売ってて、お客さんも来る。放送も決まっていて。それを逆手に取ることをやったんです、このネリは。悪童ですよ、本当に」と大一番での〝再犯〟を懸念した。
さらに「普通にやっても、井上選手は強いから大丈夫。ただ、ネリも強いっちゃ、強い。不利だ、不利だと言われる試合って、すごい力を発揮できるところがあって。『お前、絶対勝つよ』と言われる試合って、プレッシャーになる。『今度の試合は相手が悪かったな、お前は絶対に負けるよ。ノビノビやってこい』と言われたら本当にノビノビできるし。負けて当たり前だと思われる試合って結構、気持ち的には楽だから。開き直ったネリは侮れないところもある」と重圧を受けない立場のネリを警戒した。












