カーリング女子で北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレは、接戦をモノにすることができなかった。

 3連覇が懸かる日本選手権5日目(1日、北海道・どうぎんカーリングスタジアム)の2次リーグ初戦は、前回大会準優勝のSC軽井沢クラブに8―10で敗戦。序盤からお互いに複数点を重ねる中で、4―5の第6Eに3点を奪って逆転に成功した。しかし第7Eに3点を取られると、第8Eにも1点をスチールされた。第9Eに1点を返したが、最終第10Eはスキップ・藤沢五月(32)のショットでナンバーワンの石をつくることができなかった。

 ロコ・ソラーレにとっては、この試合が今大会初黒星。1次リーグから持ち越した成績も含めると、通算4勝1敗となった。セカンド・鈴木夕湖(32)は「ちょっとしたショットの選択だったり、大きいミスではないが、相手のナイスショットが来て、苦しい展開になってしまった」と悔しさをにじませたものの、戦いは今後も続いていく。

 次戦以降に向けては「スイープをよく使えるアイスなので、スイープで運ぶところは本当にどんどん良くなってきている」と収穫を口にした上で「簡単そうに見える1本のドローだったり、ガードだったり、ちょっとしたミスで相手につけ込まれてしまったところもあったので、しっかりみんなでもう1回確認して、次の試合につなげていければ」と気持ちを切り替えた。

 この日は18時から中部電力との一戦を控えている。短期間で反省点を修正し、勝利への扉を切り開くことはできるか。