カーリング女子で北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレは、〝我慢スタイル〟で連勝街道を突っ走っている。

 3連覇が懸かる日本選手権4日目(31日、北海道・どうぎんカーリングスタジアム)の1次リーグ第4戦では、北海道銀行と対戦して6―5で勝利。第1エンド(E)に2点を先制されるも、第2Eにすぐさま同点に追いつく。5―3で迎えた第8Eに2点を奪われて試合を振り出しに戻されたが、最終第10Eに1点をもぎ取った。

 苦しみながらも、要所の粘り強さで1次リーグ4連勝。スキップ・藤沢五月(32)は「昨日の試合もそうだったが、ちょっと前半は苦しい展開になってしまったけど、そこでしっかり我慢をできた。後半に向けてしっかり集中力を上げて、チャンスを自分たちからつくれたのが良かった」と振り返った。

 B組を1位通過し、今後は2次リーグに挑む。「勝ってはいるが、前半に点を取られてスタートしているので、1E目から集中したい。LSDがよくないので、その入り方をもう少ししっかりできれば」と反省点を口にしながらも、要所での粘り強さは健在だ。

 次戦以降に向けては「ここで気を抜いたら負けるというのを経験してきて、〝我慢スタイル〟って言っているが、日本語があまりわからないJD(コーチ)も我慢って言ったら通じるぐらい。後半に強くなるところを見せられているが、逆に言えばもうちょっと前半頑張れよという感じ」と自らにハッパをかけた。

 今大会は2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の選考レース初戦。悲願の金メダルへ、初陣からエンジン全開だ。