“暴走戦士”もDOOM! 東京スポーツ新聞社制定「2023年度プロレス大賞」で新人賞を受賞した全日本プロレスの斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ=37)が、24年の野望をぶち上げた。27日の八王子大会では世界タッグ王座のV4に成功し、GLEATのG―INFINITY王座の防衛回数をV10に伸ばすなど勢いが止まらない。新人賞トロフィーを足掛かりに、今年は最優秀タッグ賞はもちろん、あの名タッグ超えも狙う。

 ――2024年はいつもと違うスタート

 レイ G―INFINITYでV10を達成し、世界タッグも取ってる。去年の「世界最強タッグ決定リーグ戦」で優勝した中嶋勝彦、大森北斗組も倒した。去年に比べたらいいスタートを切れているのは間違いない。

 ――今年の目標は

 ジュン 新人賞を取ったことは、プラスしかないな。この流れだったら、今年こそ最優秀タッグ賞は間違いないと思う。今、いろんな団体から声がかかっている。世界タッグの防衛はもちろん、ノアや新日本プロレス、他団体にどんどん絡んでいって、タッグのグランドスラムを取ってやる。そのためにも、もっともっと荒々しさ、力強さを身につけるぞ!

 ――互いに要求することは

 レイ「TAXIめし」(宮城テレビ「OH!バンデス」の人気コーナー)でスイーツを食べたくて暴走することはやめてほしい。

 ジュン スイーツ、食べ足りないんだよ…。お前ももっと甘いもの食べろ。今150キロあるんだろ? 15キロくらい増やして165キロくらいになってくれよ。トップロープからのスプラッシュも破壊力がアップするだろ。あと、お前はかわいいものが好きで動物が好きだろ。もっとでかい方が、動物とか、似合うんじゃないか? ファンがかわいいって言ってるぞ。もっと知名度も人気も上がるかもしれないぞ。

 レイ(真面目に)これ以上大きくなったらヒザとかケガしそうじゃないか…。

 ――さらに力をつけるためにやってみたいこと

 ジュン スカイダイビングをやりたい。何か開けるかもしれない。

 レイ 俺はアウトドアだな。古いもの、神社、仏閣にも興味があるから巡りたい。とにかくプロレスでもテレビ番組でもいろいろなことに興味を持って、いろいろなことに挑戦したい。海外? もちろん、出ていきたいと思っている。だが、まずは最優秀タッグ賞だ。全日本で言えば「暴走大巨人」(諏訪魔&石川修司)が3年連続で取っていたから、これからはずっと毎年俺たちが獲得するぞ。

 ――全日本がお家騒動で揺れている

 レイ 会社がどうとかよくわかんねえけど、俺とジュンがやることは変わんねえから。昔ながらのでっかい超人たちがぶつかり合う。俺たちはそれを見せ続けるだけだ。斉藤ブラザーズのプロレスをしていけばいい。

アニマル(右)とホークのロード・ウォリアーズ
アニマル(右)とホークのロード・ウォリアーズ

 ――目指す名タッグは

 ジュン ロード・ウォリアーズ(ホーク&アニマル)だろ。パワフルで暴力的でかっこいい。目標というわけではないけど、目指しているものは近いかもしれない。そうだな、彼らは小さいころからスラム街でドブネズミを食べて体を鍛えたって聞いたことがあるぞ。ヤツらを超えるためには、俺たちもそれ以上の特訓をしないとな。

 レイ ドブネズミ食ったら病気になるだろ!

 ジュン じゃあ、北極圏だ!(冒険家の)植村直己みたいにアザラシ食べて、パワフルになるぞ!