シンガポールの格闘技イベント「ONEチャンピオンシップ」28日の有明アリーナ大会で、三浦彩佳(33)が平田樹(24)を圧倒し、完勝した。
RIZINに出場する山本アーセンと過去に交際していた平田と、現在交際中の三浦の対戦という妙な視点から注目を集めた一戦となったが、1ラウンド(R)から三浦が試合をコントロール。積極的に組み付いてテークダウンを狙うが、平田に致命傷を与えるには至らず、ヒザ蹴りなど打撃を返される場面も。それでも終盤はバックを取るなどペースをつかんだ。
2Rも開始早々組み付いてコーナーに押し込み、投げを狙いながら細かい打撃を打ってダメージを蓄積させる。最終3Rも三浦が組み付いて平田に何もさせず。結果は判定3―0で三浦の圧勝となった。
試合後、完勝も目に涙を浮かべた三浦は「悔しい気持ちでいっぱいです」と視線を落とす。その理由を問われ「たくさん練習していたのに、全然出せなかった」などとフィニッシュできなかったことをあげる。
さらに、戦前にはアーセンとの関係に焦点が当てられたことに「私はチャンピオンになりたくてやっているのに、勝手に因縁を作られて悔しくて…」と大粒の涙だ。それでも今後に向けてさらなる成長を誓いつつ、ジョン・シンナン(中国)の持つ女子ストロー級王座の奪取を見据えた。












