全日本プロレスの世界タッグ王者・斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ=37)が、3冠ヘビー級王者の中嶋勝彦(35)に大激怒だ。
14日後楽園大会のV3戦では、世界最強タッグ決定リーグ戦覇者の中嶋&大森北斗と激突。レイが中嶋をアッパー掌底で吹き飛ばし、完璧な3カウントを奪った。試合後、レイは「フォー! やってやったぜ! 中嶋が全日本に来てから団体自体もいいようにやられてたこともあるから、今日しっかりやってやったぜ」と絶叫し、兄弟で大喜びだった。
だが、中嶋に対しては怒りが倍増。試合後に王者組が締めたにもかかわらず、なぜか敗者がマイクを奪い大演説をぶったからだ。しかも中嶋は「本当かどうかわからない」としつつも「どうやら今、この全日本に不穏な空気が流れ始めている。どうやら他社からの引き抜き、そしてクーデターが起ころうとしている」と物騒なことを暴露し始めた。
このマイクで会場は騒然となり、世界タッグ王座戦の余韻は吹き飛んでしまった。レイは「アイツは結局、何が言いたかったんだ!? てめえのことなんか誰も支持してねえのに、わけのわからない長いマイクしやがって。もし、またあんなマイクするようなことがあったら、俺たちがボコボコにしてマイクを奪い取ってやる」と吐き捨てる。
ジュンも「アイツ、お前の掌底で意識飛んでたもんな。それにしても何を言っているのかさっぱりわからなかった。次あんなマイクしたら、二度と全日のリングに立てないぐらいボコボコにしてやる」と腕をまくった。
中嶋発言は団体内でも波紋を呼び、主力選手の一人は「みんな困惑してる。彼は外敵だよね? もし言ってることが本当だとしたら、誰か内部情報を流した人間がいるということ。それも問題では?」と指摘。団体内は3冠王者への怒りが渦巻いている。












