新日本プロレス4日東京ドーム大会で、女子プロレス「スターダム」のIWGP女子王者・岩谷麻優(30)が、NJPW WORLD認定TV王座を獲得した棚橋弘至(47)から大きな刺激を得た。

 昨年12月23日付で新日本の新社長に就任した棚橋は、王者のザック・セイバーJr.と激突。激しいグラウンドの攻防を展開し、最後はフォール合戦を制し同王座を初戴冠した。

 隣の東京ドームシティホール大会で朱里を退けIWGP女子王座の3度目の防衛に成功した岩谷は、試合後東京ドームに駆けつけ、棚橋の試合のゲスト解説を担当。ベルトを肩にかけ、新社長の試合をリングサイドから見守った。

 試合後、取材に応じた岩谷は「正直、最近の試合を見ていて足を引きずったりする場面もあったから、体がボロボロなのかなって思ってた。けど生で試合を見たら、何も心配いらんかったなって。改めて尊敬しました」と目を輝かせ、「試合時間の短い中、相手にどんどん追撃している姿から最後のマイクまで、全てから『エースってこれか』と思わされました。本当に勉強になりました」と語った。

 昨年の1・4ドームでは当時のIWGP女子王王者KAIRI(現WWEのカイリ・セイン)が中野たむと防衛戦を行った。今年は試合が組まれず、悔しげな表情を浮かべていた岩谷は「やっぱりドームで試合がしたかったです。でも、こうやって少しでも関わることができてよかったなって思います」と心境を明かした。

 新社長に就任した棚橋を改めて祝福した岩谷は「新社長になってから批判の声もなく、みんなから応援されている。自分もそんな存在であるべきだし、そうなりたいなって思いました。私もいつか社長に? そうですね。でも社長は荷が重すぎるので、副社長でお願いします」と笑顔で笑った。