新日本プロレス21日の後楽園ホール大会で、ノアの清宮海斗(27)が電撃登場。EVIL率いる「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」打倒のため海野翔太(26)と共同戦線を張った。

 この日の大会ではH.O.TのEVIL、成田蓮、SHOが海野、本間朋晃、マスター・ワト組と6人タッグ戦で激突した。海野を裏切ってH.O.Tに電撃加入した成田は、悪魔のようないでたちで登場すると、かつての面影はどこにもないラフファイトを展開。プッシュアップバーを凶器として使用すると、最後はEVILが本間を沈めて拷問の館に凱歌が上がった。

 さらに試合後もH.O.Tの悪行は止まらない。海野に狙いを定めると、セコンドの高橋裕二郎、ディック東郷も加わり5人がかりでリンチを加えていく。

 するとここで登場したのが清宮とノアへ国内武者修行中の大岩陵平だった。清宮と大岩は「ワールドタッグリーグ」公式戦でEVIL、裕二郎組に勝利後、H.O.Tに目をつけられ遺恨が勃発。前日20日のノア後楽園大会でもH.O.Tに襲撃され、6対6の試合を要求されていた。また10日熊本大会ではH.O.Tに暴行を加えられていた清宮と大岩が海野によって救出される場面もあった。

 いわば清宮と海野は、H.O.Tという共通の敵を持つ者同士。H.O.Tを蹴散らした後のリング上で、清宮は海野に握手を求める。海野もこれに応じ、両団体が誇る新世代同士の電撃合体が実現した。

 バックステージには清宮、海野、大岩で揃って登場した。海野は「今すぐ成田とやらせろ。清宮さんはEVIL狙ってるんですか? ちょうどいいじゃないですか。ノア、1月2日有明大会、呼んでくださいよ。アイツらぶっ倒して、そういう意思は一緒なんだよ。組んだっていいだろ?」と来年1月2日有明大会での共闘を要請。清宮も「それだったら俺も、1月4日東京ドーム、乗り込みに行かせてください」と、新日本の年間最大興行での共闘を呼びかけていた。